ダウンロード 心を燃やす練習帳 epub 本

白隠の特徴のひとつが、修行をやりすぎたため、いまでいうウツ、パニック障害になってしまったこと。実は、いまでこそ「雑談力」の大切さを説いている齋藤先生も東大に入ったころ、気軽に話せる友だちがおらず、一種の“心の病”にかかってしまいました。そんなときに出会ったのが、白隠が記した自身の病気の治し方。そこで齋藤先生は、それを実践したところ、ついに「心がつらい」日々から抜け出すことができたのです。つまり、白隠の教えは現代の日本人にも効くということを身をもって知っている齋藤先生が、いまコロナ禍や社会不安に悩み、苦しむ人に向けて、そのエッセンスを改めてわかりやすく説いたのが本書となります。さらに齋藤先生いわく、白隠の特徴をひと言で言えば「心を燃やし続けた」ということ。これは、いま大ヒットしている劇場版『鬼滅の刃』に登場する煉獄杏寿郎の言葉「心を燃やせ」そのものです。白隠は、当時としては超高齢の84歳で亡くなる直前まで熱心に仏の教え、そして人としての生き方を多くの人に説き続けました。そうした心を燃やし続けた白隠の生き方自体が、日々悩み、不安にさいなまれるいまの日本人にとって生きる希望が湧く最高のヒントになるといいます。全27のQ&Aを読めば「心を燃やす」練習になること間違いなし。知られざる白隠の教えを、齋藤先生が全集中で徹底解説した本書をぜひご一読下さい。