刑事法廷でのビデオテープ:アメリカの裁判例に見る実務上の諸問題(22世紀アート) ダウンロード

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本の説明

新しいコミュニケーション技術の使用の一つの側面として、今日、ビデオテープの普及には目ざましいものがみられる。電子メディアによる報道に関しては、アメリカでは、一九六〇年代には多くの異論が唱えられた。しかし、その後は、技術革新のおかげで、一九八〇年代以降には疑義が少なくなっていった。 アメリカにおいて、最も注目されたことの一つが、裁判における科学技術、ことに、ビデオテープの導入である。それまでの伝統的な速記一辺倒の供述録取書から速記以外の方法による供述の記録方法を生み出すという、大きな変革をビデオテープはもたらした。しかも、この場合、関係者の供述を録取した供述調書や関係者が作成した供述書とは異なり、ビデオテープにあっては、その臨場感や迫真性に圧倒的な開きがみられる。書面に不可避的に内在する、あいまいな解釈を許す表現は出現しない。現場や供述の忠実な再現がなされる。それだけに、供述についての信憑性や内容の真実性が、より高くなることは当然といえる。ビデオテープに収録することは、機械的に行われるために、供述者の言動は、その過程において変質することはない。したがって、伝聞証拠ではあっても、その内容の真実性には極めて高いものが存在する。(本文より)【著者プロフィール】宮野彬(みやのあきら)1933年 東京に生まれる1957年 中央大学法学部卒業1963年 東京大学大学院博士課程修了鹿児島大学法文学部講師.助教授を経て明治学院大学法学部教授主著『安楽死』(日経新書)(日本経済新聞社,1976年)『刑事訴訟法100問』(共著)(蒼文社,1978年)『刑法入門』(共著)(有斐閣新書)(有斐閣,1979年,[新版]1989年,[新版補訂版]1994年)『安楽死から尊厳死へ』(弘文堂,1984年)『刑法各論』(共著)(青林書院,1984年,[増補版]1988年)『犯罪の現代史』(三嶺書房,1986年,[増補版]1994年)『日本の刑事裁判』(三嶺書房,1987年,[増補版]1994年)『おもしろ公務員刑法雑学読本』(公人の友社,1988年)『刑法の社会学』(三嶺書房,1989年)『刑事和解と刑事仲裁』(信山社,1990年)『裁判のテレビ中継を』(近代文藝社,1993年)『揺れる絞首刑台』(近代文藝社,1994年)『オランダの安楽死政策』(成文堂,1997年)

著者 :宮野 彬
ASIN :B08RB457YP
によって公開 :2020/12/24
出版社 :22世紀アート
言語 :日本語
ファイルサイズ 刑事法廷でのビデオテープ:アメリカの裁判例に見る実務上の諸問題(22世紀アート):518 KB
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