一日の計は「今朝の台詞」にあり! 10秒で活力が湧いて来る!【プロローグより】おはようございます!「今朝の台詞(せりふ)」と題し、毎朝LINEで送り続けている言葉。初日から100日100回分をまとめたものが本書である。毎朝「今朝の台詞」を送り、読者の皆さんとの何気ないやり取りを通して、浮かび上がって来るもの。様々なアングルから、時には裏側から問い続けた人間の本質、求め続けた人生の本質。読者の皆さんを通じて見えて来たもの、読者の皆さんと一緒に練り上げて来たもの、読者と筆者の視点、価値観が融合し、仕上がったものが本書である。「今朝の台詞」は読者の皆さんとの出会いに支えられ、育まれながら、お陰様で今なお続いている。平成27年8月25日から始まり、100号を超え、300号を超えた頃から、「冊子にしたら、本にしたら、出版してみたら」との声を頂くようになった。500号を超えてから「今朝の台詞」に番号を振り、1000号を間近に控えて、“よし!”出版しようと思い立ったのである。そもそも「今朝の台詞」は社会人2年目を迎える倅(せがれ)とその同級生等に宛て、オヤジの思い、親父の考えを伝えようと始めたものである。まだまだ世の中を知らず、悩み苦しみ、もがくことであろう彼らに、父親として、人生の先輩として、伝えたい思いがある。しかし、なかなか言えないものである。まず男同士照れ臭(てれくさ)い。意外に機会も少ない。言えば、昔ながらの口煩いオヤジに終わるかもしれない。だが、現代はインフォメーションテクノロジーが普及するスマホ社会だ。SNSを駆使して、そっと、さり気なく、恰好よく、オヤジの小言を伝えられるのだ。便利な世の中だ。勿論、手紙や葉書だっていい。でも、毎日となるとどうであろう。うざーい!となるであろう。毎朝、気軽に送る。読む、読まないは自由。記録は残る。それは後々親子の歴史、家族史にもなるはずだ。そんな思いが、今回の電子出版につながったのである。自身と葛藤(かっとう)する若者たち。息子さん、娘さんを持つお父さん、お母さん。日々悩み迷うビジネスパーソン、目前の問題に悪戦苦闘する経営者の方々にも読んで頂けたら幸いである。【著者について】大卒後、大手探偵会社に入社、調査、受件、営業、支社長を経て平成5年グループ会社(代表取締役)として独立、グループ企業で結成する組織の委員長を歴任。現役探偵(取扱案件はトータル25,000件を超える)の傍ら、カウンセリング・コンサルティング・コーチング等のスキルを習得し、併業。CS・ES探偵及びコンサルタントとしても活躍。近年、コーチング(ミッションコーチ)、カウンセラーとして講演活動を行っている。加盟団体日本カウンセリング学会(カウンセラー)命名言霊学協会(ミッションコーチ)群馬県産業支援機構(エキスパート)あいさつ実践委員長(ボランティア)
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