指導霊という用語をご存知ない方もいらっしゃることと思われる。心霊研究などで使用されていた用語であるが、一般の人にはあまり知られていないように思われる。研究者が言う指導霊は、実際の指導霊と同じとは限らない。私は実際の指導霊の活動について、霊魂に直接聞いてみた。指導霊はこの世に生きる人達にとって、大変重要な役割を持つ存在であった。その現実について、本書で示したいと思っている。読者の方には理屈ばかりでは、ずいぶんと読みにくい事と思われる。そこで、物語形式にして、わかりやすく、読みやすくなるよう工夫した。主人公がこの世にいる時から、他界し、霊魂の世界に入り、やがてこの世の人間の指導霊となり活動する様を描いている。霊的な事に関心のある方にはぜひ読んでいただきたい。日本では『指導霊』よりも『守護霊』が有名である。日本で守護霊という用語が用いられるようになってから、随分と月日が流れた。しかし、霊魂が実際に、人間を守ったりするものであろうか。そこまで暇なのであろうか。仮に読者が将来他界し、霊魂になったとする。一定の時間が経ってから、この世の人の守護霊になったとする。自分のしたい事を何もせずに、何十年間も誰かに張り付いて過ごすのであろうか?大抵の人であれば、そんな事はしないと思われる。誰でも自分の時間が欲しい。会社では仕事をするが、定時になっても家庭に帰れず、好きなスポーツの中継を見られず、可愛い赤ちゃんの顔も見ないで、何十年も仕事を続けるような暮らしに耐えられるはずがない。本書は守護霊、指導霊というような、人間にとって大切な立場の霊魂達の、現実の活動内容を紹介している。彼ら、彼女達の努力と苦悩を知る必要がある。守護霊、指導霊に対する理解を深めてほしい。それが、この世に生きる一人一人の人生に直結するのである。真の幸福について知りたいならば、まず、本書を読んでほしい。本書の著者は霊媒である。
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