総合内科病棟マニュアル ダウンロード

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Isbn 13: 978-4895928847

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本の説明

現代医療の細分化・専門化に伴い,これまで不治の病とされていた疾病が完治 することも珍しくない時代になりました。一方で,患者層の高齢化がもたらす 基礎疾患の多様化や,免疫抑制薬などの新規治療に合併する新しい疾病も増加 しています。1つの疾患をみる時代から,種々の問題を抱えている1人の患者 に対する包括的なケアが必要な時代にすでに入っていると言えます。従来の専 門性の縦への追求だけではなく,自身の専門分野にとらわれない横への広がり が,現在の内科診療に求められています。 では幅広い内科知識を習得するにはどうすればよいか。皮肉なことに,情報 の溢れかえる現代において,情報リソースの選択肢が飛躍的に増加したことが, 逆に診療および学習を難しくしているとも感じられます。国内外のガイドライ ンの差異,保険診療の制約,一般内科と専門科のコンセンサス,エビデンスの 有無,地域のルールあるいは医師ごとの慣習の違いなど,さまざまな要因によ り「標準的な医療」という言葉の定義が曖昧となりがちです。内科全般を学ぶ 若手医師が,何を指針にしていけばよいのか悩み,路頭に迷っている場面によ く遭遇します。若手医師や医学生がこれらの種々の事情をバランスよく理解し, 多忙な日常診療において使用できる実践書があれば臨床および教育の面で役に 立つのではないか,ひいては内科全般を学ぼうとされている専門科医師にもご 活用いただけるのではないか,と考えたのがこの新しいマニュアルを企画する こととなった動機です。 本マニュアルは国内外のガイドラインや良質な文献から得られた知見を,日本 の保険診療や臨床現場に即した形に落とし込む「日本化(Japanization)」を意 識した実践書として編集しました。日本の医療現場の最前線で,標準的な診療 ができるよう,国内のガイドラインや保険算定基準をベースとした記載にする ことを心がけました。しかし同時に,グローバルスタンダードという視点を失 わないように,海外のガイドラインや臨床試験結果との差異がみられる内容に ついてはその旨を併記することで比較ができるように工夫しました。それぞれ の状況に応じ,自身の診療にどのように活かせるかを考えていただけるように しています。 執筆陣には国内外でご活躍されている総合内科および各専門科の医師を迎え, 積極的な意見交換を行い,極力中立的な立場での記載をしていただいています。 幅広い内科疾患に対し,特に若手の医師にとっては,速やかに,実践的に診療 を開始できるスターターキットとしての役割を担いつつ,後の深い知識の習得 に必要な文献の紹介も行っています。 今回のマニュアル制作におきまして,ご多忙のなか素晴らしい原稿をご執筆い ただき,また真摯に議論に応じてくださった執筆者の先生方,多大なご尽力を 賜りましたMEDSi編集部の山下隆久さんをはじめ,その他サポートいただい た関係者の方々に厚く御礼申し上げます。読者の皆様の日々の診療に,本マニ ュアルをお役立ていただければ誠に幸いです。 NM 2017編集: 筒泉 貴彦(愛仁会高槻病院 総合内科) 山田 悠史(Department of Medcine, Mount Sinai Beth Israel) 小坂 鎮太郎(練馬光が丘病院 救急集中治療科/総合診療科)

著者 :筒泉貴彦 山田悠史 小坂鎮太郎
Isbn 10 :4895928845
Isbn 13 :978-4895928847
によって公開 :2017/5/24
ページ数 :784ページ
出版社 総合内科病棟マニュアル:メディカルサイエンスインターナショナル