〈電気ショック〉の時代――ニューロモデュレーションの系譜 ダウンロード

Isbn 10: 4622086786

Isbn 13: 978-4622086789

ダウンロード 〈電気ショック〉の時代――ニューロモデュレーションの系譜 mobi 本

から

フォーマットを選択:

フォーマットを選択:

zip 10.7 Mb ダウンロード
rar 6.7 Mb ダウンロード
pdf 6.2 Mb ダウンロード
mobi 5.5 Mb ダウンロード
fb2 5.7 Mb ダウンロード
epub 7.2 Mb ダウンロード

本の説明

「発見から70年経った今日、なぜ電気けいれん療法(ECT)が 患者や多くの医師からひどい汚名を着せられているのだろうか? ECTはある意味において精神医学のペニシリンである」 19世紀後半に至るまで、精神科治療は鎮静に限られていた。1900年以降に 精神薬理学の進歩が起こったのちも、症状の波に襲われているさなかの統合 失調症とメランコリーの患者にとっては、医学は何の救いにもならなかった。 家族は絶望し、カルテでは自殺のことが絶えず話題に上がった。 そんな失意の時代にあった精神科治療に光をもたらした「ショック療法」は、本当に 非人道的で危険なだけの治療法なのだろうか? 本書はECTのみならず、その前 史となるインスリン昏睡療法やメトラゾールけいれん療法、そして近年のニューロ モデュレーションへと至る、精神科における身体療法の系譜を描くものである。 精神科治療においてECTの有効性が再評価されつつある今日、身体療法のパイオニア となった医学者たちの足跡を追い、ショック療法がなぜこれほどまで忌避されてきたのか、 その悲運の歴史を紐解く。 当事者たちの証言と膨大な文献・資料を渉猟し、互いに翻弄しあう20世紀の社会と 精神医学界を描き切った、二人の医学史家による快著である。

著者 :エドワード・ショーター デイヴィッド・ヒーリー 川島 啓嗣 青木 宣篤 植野 仙経 諏訪 太朗 嶽北 佳輝
Isbn 10 :4622086786
Isbn 13 :978-4622086789
によって公開 :2018/2/16
ページ数 :544ページ
出版社 〈電気ショック〉の時代――ニューロモデュレーションの系譜:みすず書房