ダウンロード 臨床家のための対人関係療法入門ガイド pdf 本

臨床実践に即、役立つ! 対人関係療法とは、病を単独でみていくのではなく、病に悪影響を及ぼしている対人関係をも視野に入れる治療法である。本書は日本における対人関係療法の第一人者である著者が、これまでのワークショップや講演で寄せられた「実際にこういうときにどうすればいいのか」という多くの質問に、実践に即役立つ具体的な会話例を多く取り入れながら応えていく。また、初心者向きに治療の流れをチャート化し、陥りやすい問題点も明らかにする。『臨床家のための対人関係療法クイックガイド』の姉妹編。◎目次Pａｒｔ 1 IPTとは 第1章 IPTとはどういうものか 1.IPTの概観 2.IPTの特徴 3.IPTの目標 4.IPTの適用――対象とエビデンス 5.IPTの新たな形 6.IPTマニュアル 7.IPTの効果を検証した代表的な研究 第2章 IPTにおける治療者の役割Pａｒｔ 2 IPTの治療プロセス 第3章 初期 1.初期のセッションの全体的な進め方 第4章 中期 1.中期セッションの全体的な進め方 2.対人関係の4つの問題領域 3.IPTの成功例のパターン 第5章 終結期Pａｒｔ 3 IPTの技法と今後の課題 第6章 技法 1.非指示的探索 2.題材の直接的引き出し 3.感情の励まし 4.明確化 5.コミュニケーション分析 6.決定分析 7.ロールプレイ 8.治療関係の利用 9.補助的技法(契約設定、管理上の詳細) 10.その他の工夫 第7章 トレーニングを進めていく上での注意点