あとがきより この『森羅万象』シリーズも、多くの読者や色んな方々の御蔭様により、第七巻の上梓を迎えることができました。 『森羅万象』シリーズが無事に上梓できるかどうか、内心では毎回のように神妙な心で向き合って執筆しています。私の身の回りの物事や、出版関係者、社会情勢、大地震など自然現象、日本国の存在、地球……何一つが欠けましても『森羅万象』の刊行は止まります。 このように考えますと、本を世の中に出すことができることは、本当に有り難いことだと感じています。 特に今回の第七巻は、このような思いを強くしながら約半年前から真剣に真摯に執筆をしておりました。第七巻が無事に刊行されますと、すぐに第八巻(縁起が良い数字です)に取りかかります。ますます、神妙に執筆に取り組みたいと思っています。 本が出版できるということは、東京が無事であることも意味しています。とにかく二〇一二年の九月を無事に迎えることができたことを、内在神に日々感謝して生きたいと思います。 今の九月の時点では、世界中で騒乱が起こり始めています。二〇〇七年五月の「伊勢白山道」ブログ開設当初から、これから起こる世の中の変動を書いてきましたが、いよいよそれを目の当たりにしながら日々のブログ記事と『森羅万象』を執筆するとは、とても複雑な気持ちもあります。太神への畏敬をさらに強く思っております。 しかし逆に言えば、「すべてが一つに戻って行く」という神様の思いが変わらずに貫徹している証明でもあると感じています。一つなる存在から宇宙は始まり、分裂拡大して、また元の一つに戻って行きます。この循環のサイクルが、個人の人生にも、生活や仕事にも、社会にも国家にも、宇宙の星々にも大なり小なり色んな意味で反映しています。 かつてない大きな激動の渦の時代に入りましたが、このような大きな視点をもって、できるだけ明るく生活をして生きましょう。 苦しい中でも、そのように生きたことが人生に意味と価値を成すのです。この一瞬一瞬が貴重な体験です。コノ世のすべては、時間限定のことです。だから大丈夫なのです。 今、この時代の限定時間の中で、多くの人が少しでも御自分の内在神を発露させることを思っています。生かして頂いて ありがとう御座位ます 平成二十四年九月中旬に記す伊勢 白山道
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