予測不可能な時代の学校選びとはコロナ禍による臨時休校で、これまで顕在化しなかった学校の問題がみえてきた。教育現場に突きつけられたのは、「未知なる状況にも対応できる」という、新学習指導要領の精神が求めるものである。日本の教育は変わることができるのか。教育関係者や保護者が知っておくべき「教育リスク」を明らかにするとともに、いかに対応していくべきか。民間の教育機関やICTの専門家による助言をまじえながら論じていく。●目次はじめに第1章 コロナ禍で露呈した自律できない学校の問題 コロナ禍で起こった三つの問題 学校教育の本質的な問題とは第2章 未来の教育を予感させる学校 休校対応の差から考える 大学のオンライン化とリモートワークに対応する学びとは オンラインの授業に今後の教育のヒント 21世紀型教育機構に所属している学校 聖ドミニコ学園 札幌新陽高校 新渡戸文化学園第3章 入試問題の変化と学習評価の構造──ブルーム・タキソノミーと評価 自粛から自律へ 新学習指導要領は「自律」した日本人の育成を目指す これからの記述式問題 評価方法 eポートフォリオ ブルーム・タキソノミーとは何か? なぜ、ブルーム・タキソノミーなのか第4章 探究と評価の折り合いをつけるマインドとは 対談 矢萩邦彦 探究型の学びとは? 探究型学習はどこへ向かえば良いのか? 探究型の学びに評価は必要なのか? 定性評価とAO入試 公平とは何か これからの教育業界 民間の問題と展望第5章 学校における探究型の学びとPBL──ブルーム・タキソノミーの活用 そうは言っても、大学入試で役に立つの? 部活動は悪者か? 多様な大学入試 総合的な学習の時間 総合的な探究 かえつ有明中・高等学校の取り組み 「なんで、そうなる?」が軽視される教育現場 聖ドミニコ学園のインターナショナルコース 「探究」とカリキュラム 「カリキュラムマネジメント」の必要性第6章 ICTと学校をつなぐためには 対談 田中康平 ICTの教育効果が理解されていない ネットリテラシーの基本はマナー、そして法の理解 子どものスピード感と大人の教育観 何からはじめればいいのか 学校現場でのICTの学び方 ICTとブルーム・タキソノミー第7章 いかにICTリテラシーを身につけるか──ブルーム・タキソノミーの新解釈 教科書&チョーク&トークの限界 IT(情報技術)からICT(情報伝達技術)へ ICT導入の遅れ GIGAスクール構想 ICTをどう活用するのか 急成長するEdTechをいかにタキソノミーに組み込むか 「未来の教室」三つの柱終章 これからの教育でおさえておくべきこと この本で言いたかったこと 越境しコラボレーションする重要性 何故学ぶのかおわりに編集後記など
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