あとがきより 二〇一〇年に『伊勢白山道Q&A事典』が発行されまして、早いもので六年が過ぎようとしています。 このたび、再編集と大幅な加筆をおこない、新たに三部作構成の『伊勢白山道問答集』としてお届けします。 「伊勢―白山道」ブログを始めて九年も経過いたしますと、その内容と情報量は膨大(ぼうだい)にふくらんでおります。 今回の『伊勢白山道問答集』には、この五年分の多くの情報が追加されており、前作とは別物と言っても過言ではありません。 『伊勢白山道問答集』は、ブログ記事だけではなく、日々のブログ読者の質問と私の返答をベースにしております。つまり、多くの読者との共同作品と言えます。 刊行にあたり、読者の皆様に深く感謝申し上げます。 日々、多くの読者の質問を視させて頂いておりますが、「伊勢白山道」の基本知識の有る無しで、読者自身がされる質問のポイントが大きく違っています。 それによって、私からの返答も初歩の基本からの確認と念押しだけで終わるのか、その先の展開するべきことへの返答となるのか、大きく違ってきます。 やはり、質問者の生活をより早く改善・充実させるには、この三部作の通読が欠かせないと思います。 世界情勢、日本の状況と大地も大きく動き出したこの時節のタイミングに、新しい『伊勢白山道問答集』が発行される意味は大きいと感じております。 社会状況や個々の生活の先行きを心配する色々な出来事が増えていますが、こういう時にこそ自分の心を守る術(すべ)を知っているか、いないかで大きく個人の生き方も運命も変わって行きます。 今こそは、一人ひとりの魂の分岐点(ぶんきてん)が来ている時節だと言えます。 このような時に、知って置くべき霊的知識、するべき霊的行為を認識しておくことが個人の先行きを分けるのです。そして同じ時を過ごすにしましても、 人により心の安心具合を大きく分けることになります。 再編集にあたりまして、前作同様、ノリコさんの御尽力(ごじんりょく)には多大なものがありました。この御方なしには刊行はありませんでした。 疑問点があれば、「それはなぜ?」「どうしてそうなるのか?」と初心者の視点でとことん食いついて来られました。 この膨大で丹念な作業があったからこそ、最新・完全版の『伊勢白山道問答集』が完成しました。 ほんとうにありがとうございました。 平成二十八年四月十五日 東南海を眺めながら記す 伊勢白山道
人気のある作家
牧 政治 (279) 大川 隆法 (119) 池田 大作 (106) ライセンス ラボ (85) Vicente von Neuman (73) イノベーションリサーチ株式会社 (70) 日本漢字能力検定協会 (70) 水波一郎 (70) 斎藤 忍 (60) 晋遊舎 (54) Audible Studios (42) 学研プラス (42) 伊勢白山道 (39) 齋藤 孝 (39) 小林 正観 (36) 漢検協会= (34) 大白蓮華編集部 (33) 浄土真宗本願寺派総合研究所 (33) gokaku.tv (31) 松村潔 (31)最適なファイルサイズ
795 KB 832 KB 796 KB 831 KB 835 KB 170 KB 183 KB 466 KB 509 KB 367 KB 165 KB 184 KB 195 KB 213 KB 236 KB 271 KB 373 KB 406 KB 429 KB 438 KB