ダウンロード ザ・フナイvol.160(2021年2月号) epub 本

◇特集 若い力で切り拓く! コロナに負けない新しい時代の歩き方 □巻頭 自分で稼ぐ! 楽しく生きる投資術 ●八木エミリー&舩井勝仁 □巻頭 不安を解消するための正しい意識の使い方 ●吉濱ツトム ◇連載 ●副島隆彦 評論家、副島国家戦略研究所【SNSI】主宰 連載テーマ「誰も書かない世の中の裏側」 今月号タイトル:日本に現人神(生き神さま)を作ったのはイギリスである ●古歩道ベンジャミン フリージャーナリスト 連載テーマ「新しい時代への突入」 今月号タイトル:米大統領という“操り人形"を動かす勢力 ●船瀬俊介 地球環境評論家 連載テーマ「マスコミのタブー200連発」 今月号タイトル:アメリカ大統領選「犯罪選挙」、史上初! “国家転覆"クーデター ●飛鳥昭雄 サイエンスエンターテイナー 連載テーマ「情報最前線――未来への指針」 今月号タイトル: GHQを引き継いだCIAの「在日による大和民族分断プロジェクト」! ! 特別編シリーズ23 ●安西正鷹 『みち』論説委員 連載テーマ「お金の謎に迫る」 今月号タイトル:時間とお金の関係を読み解く(25) ●金原博昭 オリオン形而上学研究所 代表 今月号タイトル:チベットの5つの霊的進化の手法《その11》 ●松本紹圭 一般社団法人未来の住職塾塾長 Post-religion:宗教を超えてつながる世界へ ◇短期連載 ●前田和男(新連載) ノンフィクション作家 “安保ボケ"日本への警鐘「東芝ココム事件」三十四年目の真実 ◇読み切り ●小林弘典 今月号タイトル:介護、看取り、僧侶として、旅立つ人のそばに寄り添いたい ●西川眞知子 今月号タイトル:アーユルヴェーダ、今、ここに輝く生命の力 ◇今月号の見どころを、一部ご紹介 特集 ●八木エミリー&舩井勝仁 自分で稼ぐ! 楽しく生きる投資術 ――――――――――――――16ページ 舩井 世代論もありますよね。今のばらまきは、私(の世代)が八木さん(の世代)に借金をしているようなものです。そういう現状はどう思われますか。 八木 私たちの世代は、ある程度覚悟している人が多いと思います。ツケがいつか回ってくることを前提に動いています。 覚悟というより諦めと言った方が正確かもしれません。それが結局、「夢を持たない若者」が増えている理由なのではないでしょうか。 自分のツケは後の世代に回すのではなく自分で払うという意識を、これからの世代の人はつけていかなくてはなりません。 だからこそ投資にも興味を持って資産の形成をしていってほしくて、私は活動を続けています。 ●吉濱ツトム 不安を解消するための正しい意識の使い方 ――――――――――――――38ページ 世界的に経済活動が抑えられたおかげで、自然が回復した。海から油やゴミが激減し、大気からは灰色のガスが消えて空は青さを取り戻した。しかし、これは当たり前のことである。世界のすべては「トレードオフ」で成り立っている。すなわち、A が利益を得ればB は利益を失う、反対にB が利益を得ればA の利益は失われる、ということだ。 そもそも、「自然保護」や「自然環境の回復」は非常に大切なことではあるが、自然は豊かであればあるほど人間にとって脅威となるという至極当たり前のことを認識できていない人が多いように思う。“自然"が豊かであるとは、現在たったひとつのウイルスで大騒ぎになっているけれど比べ物にならないあらゆるウイルスが蔓延するということだし、人間にとっての食料は限りなく少なくなる、ということでもある。 ◇新連載 ●前田和男 “安保ボケ"日本への警鐘 「東芝ココム事件」三十四年目の真実 ――――――――――――――148ページ まずは、来るべき年は新大統領のもとで日米間に通商と安全保障にからむ厄介事が起きるのは必定であることを、アメリカの建国以前から当地に特有の歴史的特異現象をもって予言しておこう。それは覇権国の首都を十七年に一度襲うセミの異常発生であり、本年二〇二一年の初夏にはまちがいなく起きる。そして、これまでもそうであったように、それは蟬時雨のなかで日米関係に大事件をもたらすであろう。