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政治参加論

日本人は政治にどう関わってきたのか 政治参加の理論を解説するとともに、第二次世界大戦後、現在に至るまでの日本人の政治参加の特質を実証的に明らかにし、その問題点を浮き彫りにする。名著『政治参加』(1988年)を全面的に刷新。 【主要目次】 序章 政治参加とは何か 1 政治参加の定義 2 政治参加の役割 3 政治参加の形態 4 政治参加の水準 5 政治参加の要因 6 本書の構成 第I部 政治参加の理論 第1章 民主主義と政治参加 1 はじめに 2 政治システムの理論 3 エリート民主主義理論 4 参加民主主義理論 5 民主主義と政治的平等 第2章 社会変動と政治参加 1 はじめに 2 近代化と政治参加 3 政治秩序と政治参加 4 経済的平等と政治参加 5 悪循環の回避――戦後日本の経験 6 ポスト工業化と政治参加 第3章 政治制度と政治参加 1 はじめに 2 ダウンズ・モデルとその含意 3 制度的文脈と投票率 4 国際比較調査データを用いたマルチレベル分析 第4章 誰が政治に参加するのか 1 はじめに 2 政治参加の3要因モデル 3 政治参加者の社会的属性 4 社会階層と政治参加 第5章 参加格差のマクロレベル要因 1 はじめに 2 政治社会の亀裂構造と参加格差 3 政治参加の制度的コストと参加格差 第II部 実証――日本人の政治参加 第6章 日本人の政治参加――比較の視座から 1 はじめに 2 政治参加の形態と水準 3 投票参加者の社会的属性 4 現代日本における政治的不平等 第7章 戦後日本の参加格差構造 1 はじめに 2 政治参加の社会経済的平等性をめぐって 3 日本型参加格差構造の形成 4 「普通の国」へ 第8章 日本型参加格差構造の崩壊 1 はじめに 2 構造変化のメカニズム 3 政治社会の亀裂構造の変化 4 参加の制度的コストの変化 終章 政治参加論の展望 1 戦後日本の発展と政治参加 2 日本の長期停滞と政治参加

著者:蒲島 郁夫 境家 史郎
Isbn 10:4130322311
Isbn 13:978-4130322317
によって公開:2020/12/11
ページ数:256ページ
出版社:東京大学出版会
言語 政治参加論:日本語