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複雑化の教育論  (シリーズ・越境する教育)

思想家・内田 樹氏の教育論・成熟論!教員志望者の減少、不登校問題、問題視される教師の働き方、いじめ問題、見直される部活動、オンライン授業……教育に複雑に絡み合う事象を、複雑なままときほぐす〇学校に隠されている数々の「贈り物」と「呼びかけ」〇成熟すると、「一筋縄では捉えられない人間」になる〇キャラ設定が複雑化を阻害する〇知性は葛藤のうちで開発される〇教師の「ブルシット・ジョブ」をあぶりだす〇オンライン授業は「思いがけずうまくいった」〇社会にはびこる組織マネジメント原理主義・管理コスト最少化原理主義〇合意形成は「Lose-Lose-Lose」〇成長する社会には管理コストがかかる〇人生は「バイ・アクシデント」の連続〇機嫌のよい人が同期現象誘発者となる❝学校は子どもたちの成熟を支援するためのものです。これまで「子どもたちの成熟」という言葉を何度か使ってきました。みなさんも頷いて聴いてくれましたけれど、「成熟」という語が何を意味しているのかについては、ここまではっきりしたことを言っていません。――僕が考える「成熟」というのは「複雑化」ということです。❞〔 本文より〕ーーーシリーズ・越境する教育いくつもの問いを手に、教育に思いを巡らす。「つなぐ、ほどく、ひらく」を合言葉に、分からなさをたのしみ、しなやかに考えるための目印となるような一冊を編んでいきます。

著者:内田樹
によって公開:2022/1/28
ページ数:197ページ
出版社:東洋館出版社
言語:日本語
ファイルサイズ 複雑化の教育論  (シリーズ・越境する教育):3755 KB