現役療法士の「コミュニケーション実践」バイブルが登場!時代、臨床、家族、チーム運営、動機付け…現代を生きる療法士には様々なコミュニケーション能力が求められています。本書は13名の現役療法士がそれぞれの観点から、実践的コミュニケーションを執筆しました。この書籍から得られるのは、コミュニケーションの「how to」ではありません、コミュニケーションの「リアルな実践」です。『本書は現場で働く療法士が日々の臨床でもがき苦しむ中で、それでも前を向き学び、実践してきた実践的コミュニケーションバイブルになります。理論や理屈通りに一筋縄にいかないのがコミュニケーションです。手前味噌にはなりますが、「実践的な内容」がふんだんに盛り込まれている本書はきっとあなたの血肉になることでしょう。(本書「まえがき」より)』療法士にはそれぞれが大切にしているコミュニケーションの形があります。本書ではその形を出来るだけ赤裸々に語りつくすように紡いでいきました。『例えば、自身の入院経験を患者とのコミュニケーションに活かす楠村氏。彼は患者の声にならない声に耳を澄ませ、誰よりも早く、そして適切な形で、そっと手を差し伸べている。時代とのコミュニケーションを怠らない細川氏。彼は通勤や休憩時間も情報収集に努め、そして悩める療法士の相談に乗り、さらには時代を変えるようなプロジェクトに取り組んでいる。平田氏は家族と仕事をリンクさせ、八木氏は触れることに全神経を研ぎ澄ませ、中山氏は組織をより良くするために周囲に耳を傾ける…それぞれの大切にするコミュニケーションを実践し続けている。そんな姿です。ここに本書のタイトルである『コミュニケーションを止めるな!』が込められています。(本書「あとがき」より)』このようなそれぞれの大切さに触れることは、現場で悩める療法士にとって大きなヒントとなると確信しています。『さて、本書は療法士向けオンラインサロン「コミュセラ」で始まった企画です。「僕たちのコミュニケーションにまつわる赤裸々で生々しくて、それだからこそ誰かの役に立つ話をみんなで書こう!」こんな言葉で唐突に始まりました。当初は自分語りで自己満足な書籍になってしまうのでは?という懸念もありました。しかし、仕上がった原稿を見るたびに、そんなものは覆されていきました。あとがきを書いている今では「なんておもしろいんだ…これは悩める療法士の役に立つぞ…」と自信を持って言える一冊になりました。あなたにも大切にしているコミュニケーションがあるはずです。それを少しでも誰かに話してみてください。きっと、悩める誰かの役に立つ一種の教材になるはずです。(本書「あとがき」より)』
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