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母はもう春を理解できない 認知症という旅の物語

50代でアルツハイマー病となった母、それを支えてきた父、そして父の他界後に母と歩むことを決めた著者。その20数年にわたる、険しくて優しい旅の物語です。一般に、その渦中にある家族は、先の見えない介護生活に疲れたり、怒りを溜めたり、孤立したりするものですが、後に振り返ってみたとき、得たものが大きかったと実感することが少なくありません。著者はそれを「認知症になった母に、自分の人生の地図を与えてもらった」「支える側が支えられた」と表現しています。本書の中では、そうした「見つけたもの」の数々を丁寧に掬いとり、言葉にしています。詩人として数多くの詩集を送りだしてきた著者ですが、エッセイは今作が初めて。巻頭では、フォトグラファーとしても活躍する著者が撮りためた写真も掲載しています。

著者:藤川幸之助
Isbn 10:4991136725
Isbn 13:978-4991136726
によって公開:2021/1/27
ページ数:240ページ
出版社:harunosora; A5版
言語 母はもう春を理解できない 認知症という旅の物語:日本語