ゲームAI開発の第一人者である三宅陽一郎さんの新刊が発売!私たちの社会を、生き方を、いま大きく変えつつある人工知能(AI)技術。それが人間にとって、理解しあえるパートナーになる日は来るのか。彼らとの関係は、人類の未来や私たち自身のあり方を、どのように変えていくのか。東西の哲学や国内外のエンターテインメントからの触発をもとに、これからの人工知能開発を導く独自のビジョンを、さまざまな切り口から展望する1冊です。【目次】第零章 人工知能をめぐる夢第一章 西洋的な人工知能の構築と東洋的な人工知性の持つ混沌第二章 キャラクターに命を吹き込むもの第三章 オープンワールドと汎用人工知能第四章 キャラクターAIに認識と感情を与えるには第五章 人工知能が人間を理解する第六章 人工知能とオートメーション第七章 街、都市、スマートシティ第八章 人工知能にとっての言葉第九章 社会の骨格としてのマルチエージェント第十章 人と人工知能の未来──人間拡張と人工知能【著者紹介】三宅 陽一郎(みやけ よういちろう)ゲームAI開発者。京都大学で数学を専攻、大阪大学(物理学修士)、東京大学工学系研究科博士課程を経て、2004年よりデジタルゲームにおける人工知能の開発・研究に従事。立教大学特任教授、九州大学客員教授、東京大学客員研究員、国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会チェア、日本デジタルゲーム学会理事、芸術科学会理事、人工知能学会理事・シニア編集委員。著書に『人工知能のための哲学塾』『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』『人工知能のための哲学塾 未来社会篇』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『ゲームAI技術入門』(技術評論社)、共著に『ゲームで考える人工知能』(ちくまプリマー新書)、『ゲーム情報学概論』(コロナ社)、『FINAL FANTASY XV の人工知能』(ボーンデジタル)など多数。
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