フォーマットを選択:

zip 5.3 Mb ダウンロード
rar 8.6 Mb ダウンロード
pdf 9.9 Mb ダウンロード
mobi 7.6 Mb ダウンロード
fb2 7.8 Mb ダウンロード
epub 9.8 Mb ダウンロード

新編 大蔵経 成立と変遷

インドから日本へ。仏教典籍の悠久の歴史を一冊に。 京都大蔵会第100回を迎え、旧著『大蔵経―成立と変遷』(小川貫弌他著)を50年ぶりに一新。 15名の専門家による最新研究を盛り込んだ待望の概説書。 【目次】 序文 I インド・アジア諸地域 第1章 インド仏教時代の三蔵とパーリ語三蔵 一 初期文献の編纂作業――結集伝説 二 刊本としての集成 第2章 大乗経典 一 大乗仏教と大乗経典 二 インドの文字と経典書写 三 大乗経典写本の種々相 第3章 チベット大蔵経 一 チベット仏教の歴史と諸宗派 二 カンギュル(仏説部)とテンギュル(論疏部) 三 カンギュル・テンギュルの内容構成 四 敦煌文献中のチベット語訳経論典 II 中 国 第1章 写本の時代 一 仏教伝来――中国へ 二 漢訳経典の誕生から一切経へ 三 写本の一切経――一切経から大蔵経へ 第2章 経典目録の編纂と漢訳大蔵経 一 漢訳大蔵経の成立――後漢~東晋・南北朝時代 二 漢訳入蔵録の成立――隋時代 三 漢訳仏典目録と大蔵経の確立――唐時代前期 四 経録の続修と欽定化 五 漢訳経典の公開と保存――石刻経典の発生と展開 第3章 版本大蔵経 一 開宝蔵(蜀版大蔵経)の刊行 二 金版大蔵経 三 契丹大蔵経 四 福州版(東禅寺蔵・開元寺蔵)の刊行 五 浙西版(思渓蔵・磧砂蔵・普寧寺蔵)の刊行 六 元の官版大蔵経 七 大明南蔵と大明北蔵の刊行 八 明末の嘉興蔵と清の龍蔵の刊行 九 清末・民国初期刊行の大蔵経 III 朝 鮮 第1章 高麗版大蔵経 一 高麗初雕版大蔵経 二 高麗再雕版大蔵経 IV 日 本 第1章 日本古代の一切経 一 仏典の将来と書写 二 奈良時代の一切経 三 平安時代の一切経 第2章 日本中世の一切経 一 鎌倉期の一切経 二 南北朝・室町期の一切経 第3章 日本近世の一切経 一 近世の大蔵経 二 宗存版一切経 三 天海版一切経 四 鉄眼版大蔵経 第4章 日本近代の出版 一 金属活字版大蔵経 二 日本撰述・宗門系全書 三 データ・ベース 執筆担当者一覧 あとがき 【執筆者】 南清隆、松田和信、小野田俊蔵、赤尾栄慶、大内文雄、野沢佳美、梶浦晋、馬場久幸、宮﨑健司、川端泰幸、松永知海、小山正文、水上文義、中尾良信、吉田叡禮

著者:京都仏教各宗学校連合会編
Isbn 10:4831877085
Isbn 13:978-4831877086
によって公開:2020/12/11
ページ数:309ページ
出版社 新編 大蔵経 成立と変遷:法蔵館; 第一版