まえがきより はたして私たちは、「自分の心を守る」という視点を普段の生活の中に持っているでしょうか? 私たちが守っているのは、自分の体面であり、プライドであり、金銭であり、自分の立場であり、つまり他人を気にして、自分の自我を守るために必死なのかも知れません。 そうではなくて、ほんとうに守るべきなのは、自分の心、自分の良心であると私は思います。 そして、自分の心を守ることは、コノ世での幸運や幸福につながり、人生を楽しむことにも通じると感じます。 人がコノ世を去る時は、コノ世で集めたすべてのモノを置いていきます。 肉体でさえも置き去りにして、自分の心だけがアノ世に行くのです。 言い方を変えますと、心は死ぬことがないのです。 この古来からの道理を見ましても、自分の心を守ることこそが最重要であることが明白です。 人は、自分の心を大切に守る「任務」があるのです。 この本では、自分の心を守る術を、いろいろな視点から書き表しました。 読んだ人の心を守り、心が元気になるヒントに満ちあふれていると確信しています。 ご自分なりの生活の参考にしていただければ幸いです。 平成二十六年 早春の日に 伊勢白山道
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